障害福祉サービス事業所　なないろのかぜ（生活介護事業・就労継続支援B型事業）

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2019.11.27

季節を感じて、楽しんで、やりがいをもって！

平成10年7月1日に17名のメンバーと8名の職員で開所した七彩の風も、21年目を迎えメンバー54名、職員は25名と大きくなりました。支援内容・作業内容は広がり、活動する場所も広がりました。これもひとえに静原地域の皆様、保護者の皆様をはじめ多くの方々のご支援ご協力の賜物と心より感謝申し上げます。ありがとうございます。

交通の便が悪く（京都バスの運行本数がとても少ない）、屋外での活動が中心、夏は暑く冬は雪が積もる、そんな七彩の風ですが、木々の色や雲の形の移り変わり、豊かな自然に季節を感じながらの伸び伸びとした活動は、誰もが心和みます。メンバーは「ここが僕の、私の居場所」「この仕事を僕がしなくては…」と毎日元気に通って来られます。職員はメンバーの笑顔を支えることを自身の喜びとして、共に活動しています。

法人として七彩の風以外にグループホーム（神座ホーム）と移動支援・行動援護サービス（サポートセンターなないろ）、相談支援事業（相談支援事業所なないろ）を運営しています。どれもメンバーの生活全体を支えるために必要なサービスです。ただ、人手不足の中、兼務、兼務で業務をこなしているのが現状です。これは七彩の風に限った事ではありません。

こんな時こそ、七彩の風として大切にすべき事、メンバーにとって何が大切なのかをしっかりと見極めることが重要です。今まで以上に楽しんで、やりがいを持って通所して頂くために、職員一同力を合わせていきたいと思います。

今後ともよろしくお願い致します。

施設長　　中川みどり