障害福祉サービス事業所　なないろのかぜ（生活介護事業・就労継続支援B型事業）

引き続き、新型コロナウイルス感染拡大防止へのご協力をお願いします

2021.02.02

先日「七彩の風で濃厚接触者又は感染者が発生した場合の緊急対応について」のお知らせを、メンバー、保護者の皆様に配布させていただきました。京都府に２度目の緊急事態宣言が発出され、身近な所でも感染者や濃厚接触者の発生を耳にする様になり、改めて七彩の風や同じ法人で運営するグループホームで感染者等が発生した場合の対応を具体的に確認しました。

京都市のホームページにある「通所系サービスにおける感染症対策の手引き」を参照に、緊急時には通所の自粛や自宅待機、施設自体の休業などメンバー、保護者の皆様にはご不便をおかけする心苦しい内容のお知らせとなりました。休日にもご連絡いただけるよう、専用の携帯番号も記載しました。

新型コロナウイルス感染症対策がこれほど長期化すると、対策についての“慣れ”や考え方の相違があるのも当然かと思います。何を「不要不急」と捉えるのか、「当たり前」と捉えるのか、メンバーさんの毎日の様子や活動を見ていると、広い心で、温かい目で見ていただきたいと思う反面、メンバーさんの中にも高齢の方や基礎疾患のある方がおられます。もし実際に感染し入院や長期の自宅療養となれば、そのストレスは感染防止対策以上かもしれません。もちろん誰であっても周りの方へのできる限りの感染防止配慮が必要なのは言うまでもありません。（できる限り…ですが）

メンバーの皆さんそして職員の健康と生活を守らなくてはならない、となると「念には念を」の対策が必要です。今年度はほとんどの行事が縮小、中止、延期、日々の活動にも新型コロナが影響を及ぼしていますが、その中でも職員はメンバーの皆さんに安全かつ少しでも楽しい毎日を過ごしていただきたい、やりがいを持って作業に取組んでいただきたいと、工夫を重ねています。

ご本人やご家族の状況等により、現在も数名のメンバーさんが通所自粛をされています。

在宅支援と言う形で毎日連絡を取らせていただいていますが、一日も早く誰もが安心して直接顔を合わせて活動のできる、お話のできる、笑い合える日が来ることを願っています。

今しばらくの感染拡大防止へのご協力、よろしくお願い致します。